ディレクターのBLOG 15
こんにちは。Lion PrintersディレクターのMAEDAです。
前回の投稿からだいぶ時間が経ってしまいました。
コロナが猛威を震っていますね。
本日は、私がデザインに関わることになった経緯をお話したいと思います。
(ご興味がない方はすみません)
先日、お客様とお話ししている際に「なぜ、グラフィックデザイナーになろうと思ったのですか?」と
質問がありました。
この質問はよくされます。
いつも思うのですが、「デザイナーになりたい」と思ったわけではなく、
楽しいから、エキサイティングだから、続けている、ということです。
(時には、嫌になることもあります)
私はwindows95世代で、インターネットは初期の段階でした。
定額制ではないため、よく両親に電話代が高いと怒られたものでした。
当時はむしろプログラマーになりたくて、c言語やcobolを勉強していました。
地元の工学部の学生や、NTTの職員と話すのが楽しい、変わった子供だった様に思います。
それが、MAC、illustratorとphotoshopに出会って、一変しました。
こんなに楽しいソフトウェアがあるのか、というほどの衝撃でした。
illustrator8.0、photoshop5.0(旧OS)から始まり、今に至ります。
ファーストMACはカラフルなボンダイブルーのテレビ型のimac→
G3→G4→と歴代のMACを使用してきました。
MACに出会っていなければ今の私はいませんし、
もしかしたらプログラマーになっていたかもしれません。
そしてもう一つよくされる質問があります。
「デザイナーだからイラストがかけますよね?」と聞かれることです。
正直、絵は苦手です。
学生の時、デッサンの授業で、先生に失笑されたぐらいです。
なぜ、このクラスにこんな絵の下手な人がいるのだろうと疑問に持たれたと思います。
そのぐらい苦手です。
デフォルメのイラストの授業で本意で書いたヒトラーが怖すぎると取り上げられたことがあり、
その時の私はすごくはずかしくて、能力の無さに泣きたくなったものでした。
社会人になって困るのはカタログなどの撮影前の絵コンテです。
かけない人には残酷ですよね。
でも、illustratorさえあれば、トレース、グラデションマップで補えます。
こんなに楽しい作業はないと思います。
今は、素晴らしいクリエイターの方々や企画会社の方と、たくさんの
オリジナリティあるものを生み出すのが私の目標です。
お楽しみに!
お楽しみに!